オリックス銀行カードローンは様々な用途に幅広く利用ができ、限度額に応じて低い金利での借り入れも可能となることから、おまとめローンとしての利用にも人気が高くなっています。
高い金利で複数のカードローンやキャッシングを利用している方がオリックス銀行カードローンでおまとめローンの一本化を行えば、金利の低下や毎月の返済金額が少なくなるなど、返済負担の軽減に期待が持てます。
また、おまとめローンの利用ができれば毎月の返済先もオリックス銀行への一本化ができるため、返済の手間もかからなくなります。それまで毎月にいくつもの借り入れ先にそれぞれ返済をしていた方も、オリックス銀行カードローンでのおまとめローンで返済が楽になる可能性があるのです。
オリックス銀行でのおまとめローン利用は、カードローンで借りたお金で一本化を行います。一部の金融機関のように商品としてのおまとめローンの用意があるわけではないので、おまとめ利用であるとしても通常のカードローン同様の手続きとなります。
来店不要でネットでの申し込みが行え、契約に関しても来店不要です。カード発行後に提携ATMや銀行振り込みでお金を借り、それぞれの借り入れ先への返済を行ってオリックス銀行カードローンで一本化をするといった流れになります。
おまとめローン利用後の返済も通常のカードローンとの違いはなく、毎月の返済は借り入れの残高によって決められた金額を期日までに入金を行います。返済を行った分は限度額の範囲内なら追加での借り入れも可能であるため、オリックス銀行カードローンでのおまとめは利便性の面でも優れています。
オリックス銀行カードローンでのおまとめで軽減できる金利は、元々の借り入れ先での適用金利と借り入れの総額によって変わります。細かく複数から借りており、借り入れ総額が100万円以上となるとオリックス銀行カードローンでの一本化で金利の低下が期待できますが、少額でのおまとめではそこまで大きな金利低下とはならない場合があります。
例えば、大手消費者金融の上限金利で多い18.0%の実質年率で50万円ずつ2社から借りているとすると、借り入れ総額は100万円で適用金利はそれぞれ18.0%となります。
100万円をオリックス銀行カードローンでまとめると適用される金利は年6.0%~14.8%となるため、上限金利となるとしても金利は3.2%も下がります。審査の結果によってさらに低い金利の適用となれば、最大で12.0%もの金利低下となるのです。
これだけの金利差があれば利息負担にも大きな違いがあり、総額100万円を18.0%の金利で30日間借りているとすれば利息は14,794円となりますが、オリックス銀行カードローンでまとめた後であれば利息は4,931円~12,164円となります。
おまとめローンとしてオリックス銀行カードローンで借りられるかは、今現在の返済状況が重要となります。返済ができるだけの収入を得ているのは基本で、さらには今現在の返済が正常に行えているかがポイントです。
返済ができなくなってからではおまとめローンの審査に通過はできず、オリックス銀行カードローンの利用ができません。あくまで返済ができているうちに限られるため、返済ができなくなってからのおまとめローンの検討では遅いのです。
オリックス銀行カードローンでのおまとめローンは返済が負担となってきたと感じるタイミングや、増えてしまった借り入れを完済したいと考えたときに検討をすべきです。返済がいよいよ苦しくなってからでは遅い場合もあるので、申し込みの際には気をつけなければなりません。
オリックス銀行カードローンでのおまとめは、必ずしも申し込みを行った希望額通りに借りられるとは限りません。希望額よりも少ない限度額での審査結果となり、全額ではなく一部の借り入れのおまとめや借り換えにしか使えない場合もあります。
それでも金利の差が出るようであれば、一部のおまとめでも借り換えでも有効です。カードローンの返済は金利が大きな負担となるので、少しでも金利負担が軽くなるのであれば前向きに考えるだけの価値があります。
金利負担を軽くして借りられれば、毎月に同じ金額を支払うとしても返済は進みやすくなります。完済までの期間も短くなり、最終的な返済総額も少なくできるので、希望額に満たない限度額となったとしても諦めずにおまとめや借り換えを考えてみるのも良いのです。